損害保険ジャパン日本興亜株式会社、交通事故検証にDJIのドローンを導入
3次元空間でシミュレーションすることで事故現場の視覚化が可能に
- 7月5日よりYouTubeで映像公開-
DJI JAPAN株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:呉 韜)は、損害保険ジャパン日本興亜株式会社(所在地:東京都新宿区、以下「損保ジャパン日本興亜」)が交通事故の検証、分析にDJI 「Inspire 1」を導入したことをお知らせします。また、損保ジャパン日本興亜の社員の声を収録した無人航空機(UAV)活用事例動画DJI Stories「NEW GENERATION ANALYSIS – 事故現場の視覚化」を本日公開しました。
損保ジャパン日本興亜は、自動車事故の保険金支払いのために事故の調査・検証を行っています。従来は平地から事故現場を撮影し、道路の勾配や幅員を調査員が手で計測していましたが、計測の視点が限定されるため、事故現場の全体像の把握には限界がありました。また、平地から計測した数値を使い、衝突時のスピード等を計算していましたが、より分かりやすく事故の当事者などに伝えるため、事故状況の視覚化などが課題となっていました。
そこで、損保ジャパン日本興亜はDJIのドローン「Inspire 1」を事故現場で飛ばし、上空から静止画や動画の撮影を行うことで、事故現場を3次元モデリング化し、道路の傾きや幅員を含む事故現場の全体像を正確に捉えることが可能となりました。3次元モデルを使用した衝突シミュレーションにより、従来以上に正確な事故状況の再現も可能となり、事故解決の迅速化を図ることができるようになりました。また、損保ジャパン日本興亜は、ドローン全般のメンテナンスからパイロットの教育・訓練のエキスパートである外部企業より、関係法令の遵守だけでなく、機体・システムといった技術面や安全運用・飛行の心構えに関しても講習を受け、万全な態勢を整えています。
DJI Stories「NEW GENERATION ANALYSIS – 事故現場の視覚化」は、DJI Stories シリーズとして YouTube 上で公開しています。 DJI は、製品を活用するお客様の生の声を DJI Stories に収録することで、新しい活用シーンを分かりやすくお伝えしていきます。
・DJI Stories「NEW GENERATION ANALYSIS – 事故現場の視覚化」:
https://www.youtube.com/watch?v=P1lbQvEcPUY
・使用製品:DJI Inspire 1:
https://www.dji.com/jp/product/inspire-1
DJIについて
DJIは、プロ、アマチュアユーザーのために、革新的なカメラ技術を開発、製造しているグローバルリーダーです。リモートで操縦できるヘリコプターに情熱を傾けるスタッフにより創業、運営されており、飛行制御技術と手ぶれ補正の分野におけるエキスパートです。世界中のクリエイター、イノベーターが空撮を行う際に、使いやすく、安全な商品を作ることをミッションとしています。営業拠点は北アメリカ、ヨーロッパ、アジアまで拡大しており、 世界100ヵ国のユーザーが、映画、広告、建設、消防、農業、その他多くの産業分野においてDJI の商品を愛用しています。
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